デロイト・トーマツ社「J.League Management Cup 2014」表紙
2013年12月10日付新潟日報朝刊に私の研究成果を基にした「アルビ“やりくり上手”」という記事が掲載されましたが、今回のデロイト社の調査でも同様の結果となりました。
投資対効果の分析結果である「経営戦略」において、新潟は浦和と並んで1位。
ちなみに分析対象である2014年は、新潟12位、浦和2位でした。
つまり、かけたお金でみると、新潟は安い割に好成績だったということです。
この効率的経営を支える皆さんの努力を褒め称えると同時に、そのノウハウはフィールドマネジメントにおける研究対象に十分なりうるでしょう。
しかし、中長期的にみると、プロスポーツのリーグ戦は年俸総額と成績との間に強い相関関係があります。したがって、現場の努力だけでは難しいのも事実。これからはアルビのフィールドマネジメントにおける効率性はそのままに、より多く選手年俸に投資出来るだけの経営体力をつけていきたいところです。
なお、調査結果は下記からDLできます。
ちなみにデロイト・トーマツ社はあのFootball Money League(通称リッチリスト)で有名なデロイト社の日本法人。
最近スポーツビジネスに力を入れているようで、リッチリストの翻訳版やその他の資料も積極的に無料公開しています。
下記サイトをご覧ください。
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